Facebookの最高経営責任者(CEO)のマーク・ザッカーバーグ氏と、SpotifyのCEOのダニエル・エク氏も、App Storeのポリシー非難を始めたと報じられています。TwitterのCEOとなったイーロン・マスク氏のツイートに便乗した形となりました。
ザッカーバーグ氏が会議で発言
The New York Timesが催したDealBook Summitにて、ザッカーバーグ氏は、App Storeにあるアプリを制限しようとするのはAppleだけであり、App Storeのポリシーは持続可能でないと述べました。同氏は、Appleは「デバイスに入るアプリを一方的にコントロールしようとする唯一の企業として自分たちを特別視している」と主張しており、「良い立場ではない」と付け加えています。
ザッカーバーグ氏は、Appleを非難する一方、Android端末で代替コンテンツを許可するGoogleを賞賛しました。「彼ら(Google)は、サイドローディングを行ったり、他のアプリストアを持てるよう携帯電話メーカーと常に直接連携しています」
SpotifyのCEOがツイート
SpotifyのCEOのエク氏は、「Appleはコントロールの幻想を与えている」とツイートしており、App Storeは消費者の選択を否定する「インターネットの未来への脅威」であると主張しています。
So how much longer will we look away from this threat to the future of the internet? How many more consumers will be denied choice? There’s been a lot of talk. Talk is helpful but we need action. @CommerceGov @EU_Commission @vestager
— Daniel Ek (@eldsjal) November 30, 2022
エク氏は、Spotifyのオーディオブック提供をめぐってAppleと最近確執があったことで知られています。
Source:MacRumors
(lexi)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania