疲れにくい筆記具シリーズとしてロングセラーを誇るパイロットの「ドクターグリップ」。今でも愛用しているという人もいるのではないでしょうか。シャープペンには、振るだけで簡単に芯を送り出すことができる独自の“フレフレ機構”が備わっているのが特長。
しかし、意図せず何かのはずみで芯が出てしまったり、芯の繰り出し音が思いのほか大きく、静かな場所で困ったり…なんて経験ありませんか? 12月16日に登場する「THE Dr.GRIP(ザ・ドクターグリップ)」(990円)は、こうした悩みを解消できる“フレフレロック”機構を搭載。筆記用具も令和仕様に進化しています。
人間工学に基づき、握りやすさを追求した太い軸径と弾力性のあるラバーグリップで、筆記時に肩や腕にかかる筋肉の負担を軽減するこのシリーズが登場したのは1991年。パソコンが普及していない当時、手書きの疲れを軽減するため、医師の協力のもと開発されたことから「ドクターグリップ」と名付けられました。
時は流れ、令和の新モデルとして登場した「THE Dr.GRIP」は、携帯時の振動によって芯が出てしまうことを防止する新機構“フレフレロック”を搭載。フレフレ機構とノック、それぞれの操作音を約50%低減した静音設計が特長です。
例えば外出時などに“フレフレロック”をオンにしておけば、フレフレ機構が作動せず、ペンを振っても芯が出ることがありません。しかもロックをしたままでもノックによる芯の繰り出しは可能。オン・オフの切り替えは、グリップ部分を回すだけといたってカンタン。携帯時の振動を未然に防げて安心です。
さらに部品の形状を見直し、ボディ内部のスプリング強度を調整。部品同士の接触を抑えることで、操作音の低減を実現。これなら会議中や静かな空間でも周りを気にせず、快適に使えそうです。
「THE Dr.GRIP」のサイズはW153×φ14.6mm(最大径)。ボディカラーはネイビー、ダークグレー、オリーブ、ボルドー、シルバーの全5色です。時代は変わってもやっぱり手書きにこだわりたいという人は、令和仕様の「ドクターグリップ」の進化に注目してはいかがでしょうか。
<文/&GP>
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