【冬の最優秀ベストバリューモノ】
どんな事態にも対応できる抜け目ない荷造り、またはバッグパックひとつの超ミニマルなパッキングなど、同じ旅でも持つモノは人それぞれ。旅好きの4人に、お気に入りアイテムを紹介してもらおう。
■スマートなモノ選びが多いです
レビュー、ライフスタイル、テック、DIY、旅行など幅広いカテゴリーで「楽しい!面白い!」と思えることやおすすめのモノを発信している
YouTuberとして、旅のマストアイテムはカメラ。カメラ回りの小物をそろえることが、のりごとーさんには重要だ。
「基本的に荷物はミニマル。撮影したい時にすぐカメラを持てるように、両手が空く荷造りが基本です。軽い、操作がしやすいなど、スマートなモノ選びが多いですね」
▼5000円以下でゲットした理想的なミニバッグ
容量2Lで非常に軽いので、日常使いに理想的なサブバッグです。雨水に強いので、iPhoneや財布など、すぐに出したいものはここに入れています。パッカブルになるのもお気に入り(のりごとーさん)
マタドール
「オングリッドヒップバッグ」
斜めがけバッグなら両手が空くので便利。3気室で、ベルト付近にカラビナが付けられるなど、収納力も◎
▼旅先での作業はこれ1台で完結
片手で持てるサイズ感と使い勝手の良さがお気に入りです。PCを持っていかなくても、iPadでデータ共有ができるし、メールはもちろん、簡単な編集作業もこれ1台で済みます(のりごとーさん)
Apple
「iPad mini」
iPadのパワフルさを凝縮。iPhoneユーザーなら、撮影した映像をすぐに同期して編集できるのも大きなメリット。
▼スピーディに撮影するための必須アイテム
バックパックの肩紐などにカメラを引っ掛けて固定できるアイテム。これがあれば撮影チャンスを逃さないので、もう手放せません。3〜4年使っていて、いろんなバッグに付けています(のりごとーさん)
ピークデザイン
「キャプチャー V3」
手のひらサイズで重さ約85gと非常にコンパクト。カメラを首から下げる必要がなく、体への負担を軽減する。
■過酷なシーンでも役立つアイテムを持っていきます
「スーツケースの伝道師」として旅道具大賞を主催するなど、トラベル用品全般の情報発信を行う。自身も大の旅好き。レイン用品の担当バイヤーとしても活躍する
ソロキャンプ、さらには無計画な一人旅を趣味とする佐藤さん。そんな旅には、過酷なシーンでも役立つアイテムを持ち歩くそう。
「旅先でモノが足りなくて困るくらいなら、事前にいろいろと持っていきます。キャリーバッグをコレクションしているので、旅のテーマによって変えて楽しんでいます」
▼急な雨から自分も荷物もしっかり守る
リュックの上からはおれるレインコートです。メーカーに依頼して、視認性抜群のリフレクターの総柄プリントを施してもらいました。暗闇で車のライトに反射して光ります(佐藤さん)
KiU×ハンズ
「リフレクターレインポンチョ」
裏側にはTPUラミネートを施し、耐水圧は10,000mmH2O。自転車旅はもちろん、野外フェスなど、さまざまなシーンで大活躍だ。
▼見返せば各地の思い出がぎっしり
スーツケースの伝道師としてSNSをアップしているので、旅先での気付きやネタをメモしています。牛皮カバーは使うほどに味が出てお気に入りです。ベルトはカバーに合わせた手作りです(佐藤さん)
ミドリ
「トラベラーズノート」
手に携えて持ち歩くのにちょうど良いサイズのノートで、小さなマップやチケットが挟み込める。
▼アクティブ旅で役立つ2WAYキャリーケース
平坦な道はキャリーとして、砂利道では背負い、疲れた帰り道はまた転がして…と2WAYで使えて2万円台というコスパの良さ。容量43Lでマチが広がるので、たっぷり入ります(佐藤さん)
ソロツーリスト
「アブロードキャリー 43」
荷物が偏らない構造で、重さを感じにくくなっている。背負った際にキャスターが腰に当たるのを防ぐカバー付き。
■収納力やサイズを重視しています
株式会社ピックアパートメント代表。大阪を拠点に置きつつ、全国各地で広告、雑誌、ライブ、動画など多岐に渡る撮影を行なっている
仕事柄、移動が多い吉岡さんは、荷造りもシンプル。
「機材は別として、基本的に移動はリュックひとつです。なので、モノ選びは収納力の高さやコンパクトさを重視しています。プライベートで行くカメラ旅では、仕事とは違うカメラに持ち替えて、街並みや風景を撮影して楽しんでいます」
▼オシャレにカメラアイテムをたっぷり収納
仕事で使おうと購入しましたが、収納力があって便利なのでプライベートでも大活躍。左右の腰ポケットにレンズクッションが入っていて、雑に入れても守られるので安心です(笑)(吉岡さん)
ハクバ
「GW-PRO RED カメラマンベスト」
ストロボやミニ三脚も入るポケットを多数装備。A4サイズが入る背面ポケットには、タブレットも収納可能だ。
▼旅の風景を鮮やかに残す趣味カメラ
ライカはデジタルレンジファインダーカメラで、3年ほど愛用しています。じっくりと趣味で撮影するときに最適。DJIは、旅行中の風景を動画で撮りたいときに使っています(吉岡さん)
ライカカメラ
「ライカ M-E」
DJI
「DJI OSMO POCKET」
機能をシンプルに絞り、デザインも含めてライカらしさを追求したシリーズ。価格が他と比べて抑えられている。
▼新幹線移動で大活躍するノイズキャンセリング
移動時間が長いので、最大35時間連続で使えるのはすごく助かっています。新幹線の中でも騒音を気にせずに高音質で音を楽しめて、8000円を切るというのは良い買い物でした(吉岡さん)
アンカー
「Soundcore Life A2 NC」
ノイズキャンセリングは3つのモードから選べる。外音取り込み機能もあり、移動中に付けていても安心だ。
■カバーやケースは厳選しています
アウトドアファッション誌、モノ誌の編集を経て独立。編集者として活動する傍ら、フリーランスの浪費家と名乗り散財を惜しまない
アウトドアやキャンプに関する仕事が多い岡本さんの移動手段は、大半が車。だから荷物は増える一方だという。
「車に詰めるので、増えたり重くなる分には問題なし。モノ選びで重視しているのは保護性能の高さです。大切なモノたちが壊れないように、カバーやケースなどは厳選しています」
▼アウトドア時は仕事道具をしっかり保護!
15インチのMacBookとiPadが一緒に入るので、正直重い(笑)でも中にクッションパッドが入って衝撃に強いので、遠出の際には必須です。3万円程で安心感も一緒にゲット(岡本さん)
エヌ.ハリウッド×ポーター
「PCケース」
人気ブランドのコラボシリーズ商品。機能性の高さだけでなく、オシャレな表地のミリタリー素材にも注目したい。
▼ポーチ男子によるアウトドア向け2選
ポーチが大好きで、いつもいろいろと持ち歩いています。アイウエアケースは保護性が高く、小物入れとして5つ程持っています。アルミケースはどんな旅にも耐えられるハードさです(岡本さん)
イギリス軍
「アイウェアケース」
パピエラボ
「アルミケース」
アイウエアケースは1000〜2000円と比較的お手頃。アルミケースは指輪をしまうのに10年ほど愛用している。
▼フィルムならではの手間暇が愛おしい
中古価格が年々高騰している人気機種。何ものにも変え難い写真が撮れるのが魅力です。わずらわしい数値合わせは不要。現像を待つ時間も旅の余韻に浸れて、また楽しいんですよね(岡本さん)
京セラ・コンタックス
「CONTAX T3」
チタン製のボディにそろえて、ハンドグレイのカラビナとマウンテンリサーチのチェーンでコーディネート。
※2022年11月5日発売「GoodsPress」12月号64-65ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/竹林佑子 写真/辻嵩裕>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/496257/
- Source:&GP
- Author:&GP