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あの“黒ラベル”がジーンズを作ったぞ!素材はもちろんビールにちなんでます!

廃素材を用いて作られるリサイクル製品は加工技術の向上もあり、クオリティだけでなくデザイン性に関しても優れたものがジャンルを問わず数多く登場。SDGsに対する認知度と関心の高まりもあって、人気と注目度が右肩上がりになっています。

「黒ラベル Malt & Hops Series Yellow Stitch JEANS(イエローステッチジーンズ)」(4万1800円)は、“黒ラベル”の名からもわかるようにビール会社「サッポロビール」が製造・販売を行うアップサイクル(創造的再利用=廃棄素材に付加価値を持たせることで新しい製品にアップグレードさせること)のジーンズ。今年4月に販売されて大きな反響を呼んだ「黒ラベル Malt & Hops Series Stitch JEANS」に続く、大注目のシリーズ第2弾となります。

「イエローステッチジーンズ」は、高い技術力を持つ企業と、そこで腕を振るう職人の手によって完成に至ります。ビール造りの工程で出るモルトフィード(ビール粕=麦汁の搾りかす)や、ホップの収穫時に出る茎や葉などの廃棄物をパウダー化。なお、それらの工程は、さとうきびからデニム製品を作るSHIMA DENIM WORKS(沖縄県浦添市)が行っています。

そのパウダーを大福製紙(岐阜県美濃市)が和紙に加工。この和紙を備後撚糸(広島県福山市)が“紙の糸”と呼ばれる和紙糸へ。そして、篠原テキスタイル(広島県福山市)が、この和紙糸を織り込んだデニム生地を作り上げています。

出来上がったデニム生地は、老舗デニム縫製工場・NSG(広島県福山市)の職人が、黒ラベルのラベルカラーと同じ黄色の糸を使って丁寧に縫製し、「イエローステッチジーンズ」を仕上げていきます。

黒ラベルのロゴマークと、原料となったMALTとHOPSの文字を刻印したブラックのレザーパッチに、黒ラベルのシンボルである星マークと“SINCE1876(=サッポロビールの前身である開拓使麦酒製造所が開設した年)”が打たれたトップボタンが何とも洒脱。

麦の穂をモチーフにしたリベットに、黒ラベルのロゴマークをふたつに折ったピスネームと、各所に配されたパーツのもこだわりのデザインが用いられています。

廃素材を使っているとは思えない上質なデニム生地、多くの工程と優れた技術によって出来上がる、MADE IN JAPANにして唯一無二のジーンズ。サッポロビールが運営する会員制サイト・CLUB黒ラベル内のECショップ「サッポロ生ビール黒ラベル THE SHOP」限定での販売です。

>> サッポロビール「黒ラベル Malt & Hops Series Yellow Stitch JEANS」

<文/&GP>

 

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