Bloombergが、Apple Carの発売時期と販売価格、専用チップや自動運転レベルに関する予想を伝えました。
M1 Ultra 4個分の処理能力を持つ車載コンピュータ搭載か
Bloombergによれば、AppleはApple Carを完全自動運転に対応させることを断念し、発売目標時期をこれまでよりも1年延期し、2026年に設定したとのことです。
Appleは、Apple Carを10万ドル(約1,400万円)以下で販売することを計画していると、Bloombergは伝えています。
Apple Carには、「コードネーム:Denali」と呼ばれる車載コンピュータと、多数のカスタムセンサーが搭載される見通しです。
同コンピュータに搭載されるプロセッサの性能は、最高性能のMac用Appleシリコン(現在ならM1 Ultraか)約4個分の性能に匹敵すると、Bloombergは予想しています。
自動運転レベル5対応を断念
Appleは当初、Apple Carを自動運転レベル5に対応させることを計画していたようですがこれを断念、高速道路走行時など限られた場面での自動運転にのみ対応し、市街地や荒天時に運転する際は手動運転に切り替えるようドライバーに警告するシステムになる可能性が高いようです。
Source:Bloomberg
Photo:Apple Hub/Facebook
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania