本格的なコーヒーを自宅で手軽に味わいたい、そんな人にうってつけなのがカプセル式のコーヒーマシン。専門店顔負けの香りや風味をスイッチひとつで再現できるし、いろんなカプセルポッドを揃えておけば選ぶ楽しみも味わえます。
ただ長く使っていれば、どうしたって不満のひとつやふたつは出てくるもの。例えば使用するカプセルポッドは当然のことながら使い捨てだし、1杯あたりの値段は100円前後。毎回発生するゴミの廃棄やコストの問題をふと感じたりすることも。
好みの味や香りが決まっているなら、ハンドドリップやドリップ式のコーヒーメーカーで淹れたほうが経済的だけど、面倒なのはちょっとムリ…。そんな人にぜひ注目してほしいのが、クラウドファンディング CAMPFIREにて先行予約受付中の「PODMKR」(1万8450円〜 12月5日現在)。これさえあれば、好みの豆を使ったカプセルポッドが自作できるんです。
この「PODMKR」、ものすごく端的にいえば1杯分ずつ豆を挽けるコニカル式の電動コーヒーミルに、市販のカプセル用コーヒーマシンで使用できるステンレス製リユーザブルカプセルを組み合わせたモノ。
お気に入りのコーヒー豆を本体に入れたら付属のリユーザブルカプセルをセットし、好みの挽き具合を選んでスイッチオン。すると自動的に適量の豆が挽かれてカプセルに落とされるという仕組み。最後にフタを被せればカプセルポッドのできあがり。あとはカプセル式のコーヒーマシンにいつものカプセルポッドと同じようにセットするだけ。時間があるときにまとめてカプセルを用意しておけば、お気に入りの味をいつでも1杯ずつ楽しめます。
対応するカプセル式コーヒーマシンはキューリグ、ネスプレッソ、ドルチェグストなど国内で広く普及しているブランドばかり。「PODMKR」本体にはあらかじめリユーザブルカプセルが3個同梱されていますが、一気にたくさん作っておきたい人なら本体購入と同時にオプションのカプセルを追加オーダーすることも可能です(3個5400円)。
ただしリユーザブルカプセルそのものには互換性はなく、それぞれコーヒーマシン専用設計になっているため「PODMKR」を購入する際には自分が使っているコーヒーマシンのブランドに合わせたオプションを選択する必要がある点は注意が必要。
カプセルとフタは食洗機対応だから使用後のメンテナンスも簡単、特にお気に入りのコーヒーを1日に何杯も飲むような人なら確実にコストを抑えられるし、市販品にはなかなかない稀少品種を、カプセル式コーヒーマシンで手軽に淹れるいう新しい楽しさも。何よりプラスチックゴミの削減に繋がるのがうれしいですよね。
コーヒー初心者のあなたも、カプセル式を卒業した上級者も、それぞれの方法で楽しめそうです。
>> CAMPFIRE
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/496522/
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