Disneyが提供する動画ストリーミングサービスDisney+は、広告付きのベーシックプランを米国で開始しました。Netflixの広告付きプランと競合するサービスとなる見通しです。
Disney+のベーシックプランはすべてのコンテンツにアクセス可能
広告付きのDisney+ Basicは、毎月7.99ドル(約1,090円)で提供されています。同プランは現在のところ米国のみとなっていますが、来年には他の国や地域でも提供が開始される見込みです。
Netflixも広告付きの廉価プランを同じく提供していますが、登録者が同時にストリーミングを行えるのは1台のデバイスまでとなっており、5%〜10%のコンテンツには視聴制限が設けられており、ビデオ画質も720p HDまでとなっています。
一方、Disney+ Basicは、フルHD、HDR10、4K Ultra HD、Dolby Vision、IMAX版拡大アスペクト比に対応しており、登録者は同時に4台までのデバイスでストリーミングを行うことができます。加えて、コンテンツ制限はなく、完全なカタログにアクセス可能となっています。
広告の長さは15秒〜45秒
TechCrunchによれば、Disney+ Basicの広告の長さは15秒、30秒、45秒の3種類ありますが、1時間あたりの広告視聴時間は4分までに限られるとのことです。なお、幼年者向けコンテンツは広告なしとなっています。
調査会社Kantarによると、既存のDisney+登録者の23%が新たな広告付きプランに乗り換えると予想されるそうです。
Source:TechCrunch via 9to5Mac
(lexi)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania