寒冷地に住んでいる人や真冬のアウトドアが好きな人のための、氷点下を下回る環境でも暖かい「究極のダウンウェア」が誕生しました。
Makuakeにて先行販売中のザンター社「北極冒険家 荻田泰永 遠征服モデル/ダウンウェア」(9万9000円~ 12月7日現在)は、カナダ北極圏やグリーンランド、南極大陸を冒険してきた冒険家・荻田泰永さんの長年の極地冒険の中で得たノウハウを詰め込み、“実用性”を考え抜いて設計された、MADE IN JAPANの極上ダウンジャケットです。
1951年、東洋羽毛工業のウエア部門として発足した日本発のダウンウエアメーカー、ザンター(1973年に株式会社ザンターとして独立)。マナスル遠征隊や南極観測隊へのダウンウエア納入などプロ御用達として信頼を得てきたザンターの"極地”をテーマとしたブランド「POLEWARDS(ポールワーズ)」から限定200着で登場したのが「北極冒険家 荻田泰永 遠征服モデル/ダウンウェア」です。
まず注目したいのが、メイン素材として使われている綿素材“VENTILE(ベンタイル)”。アウトドアウエアで一般的に使われる防水透湿素材だと、極寒冷地でかいた汗は透湿発散する前にジャケット内で凍ってしまうという問題が発生します。しかし、“VENTILE”であれば、透湿性にプラスして素材自体が汗を吸収し、太陽光によってすぐに乾くため、過酷な条件下でも快適な着心地をもたらしてくれるのです。また、コットン素材のため火の粉で穴が開きにくく、肌触りもいい。さらに優れた防水性・防風性・透湿性も備えています(※完全防水ではありません)。
中綿には、もともと羽毛寝具企業であるザンターが手掛ける、600フィルパワーの高品質リサイクル羽毛「RECYCLE DOWN」を採用し、寒冷地の寒さにも耐えうる高い保温性を確保しています。
さらに、寒冷地を想定したディティールも満載。
顔全体を覆う大きなフードは着脱可能で、向かい風を効率的に防ぐために筒状に伸びる形状を採用。強風が吹いても方が崩れないよう前の部分にワイヤーを挿入し、頭頂部とサイドにワンハンドで最適なフィット感に調整できるアジャストループを搭載しています。
別売りの専用フードファー(2万2000円)を取り付ければ、吹き付ける雪からも顔をガードできます。
すべてのファスナー上部には氷点下でも凍結しないようスライダーガード付き。万が一、ファスナーが壊れたときには紐を通して前を閉められるよう、フロントファスナー横にループを備えているのもポイントです。
また裾のアジャスターと袖口の面ファスナーを閉めれば、風をシャットアウト。
腰ポケットの裏地には起毛生地を使い、ハンドウォーマーとしても使える仕様になっていて、さらにスマホなどの小物を入れられる内胸ポケットも備えています。
軍服の階級章から着想を得て、両サイドの腕にワッペンを取り付けられる面ファスナーが付けられていて、ふたつのMakuake限定ワッペンを付属。好みのデザインにカスタムしてオリジナリティを加えることもできます。
世界限定200着の証として、内側のラベルにシリアルナンバーも記された、特別仕様です。
サイズはM、L、XLで、カラーはレッドとカーキの2色をラインナップ。12月12日(月)までMakuakeにて先行販売中で、その後は一般発売も予定されています。
>> Makuake
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/496959/
- Source:&GP
- Author:&GP