多くの企業が商談のチャンスを獲得するために、広告費やマーケティング費、営業代行費などのコストを投じています。しかし、商談を受ける側の企業が他社のサービスや製品の説明を受けている間、報酬は発生しないことがほとんどです。
そんな中、株式会社Matataki(以下、マタタキ)は、2022年12月3日(土)より、商談を受ける時間を報酬として変えるサービス「SHOWDONE(ショーダン)β版」 の提供を開始しました。
説明を受ける時間に報酬が支払われる
なお、商談を受ける企業は無料で登録・利用可能。自社が抱える経営課題・事業課題の解決策となる各社サービスを探す時間を短縮するほか、気になるサービスへ直接「商談を受けたい」と問い合わせをすることもできます。
商談をする側の無駄なコストを削減
また、SHOWDONEではスカウト文面に加え、オファー額を入力してメッセージを送信するだけで、SNSでは出会えない“本当に会いたい企業担当者”から高確率で返信が届くとのこと。
「実際にリード獲得・商談獲得につながるかどうかわからないアプローチ」をする手間や工数を大幅に削減できるでしょう。
SHOWDONE立ち上げの背景
自社の経営課題・事業課題の解決をねらう企業は、解決策となるサービスなどの情報収集を行っています。しかし、実際には情報収集へ割く時間は優先度が下がり、後回しになりがちです。
一方、商談獲得をねらう企業はコロナ禍に入って「人に会えない」「電話に出てもらえない」「手紙が届かない」などの課題に直面しており、商談の機会を創出する手段が手狭になっている状況だといいます。
こうした背景を踏まえて、マタタキが立ち上げたサービスがSHOWDONEです。
(文・Haruka Isobe)
- Original:https://techable.jp/archives/187270
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:はるか礒部