大きめサイズの肩掛けカバンは、何でも入れて持ち歩けることはもちろんのこと、肩掛けしたままの状態で中の荷物を取り出したり、また探したりもできるので便利。ただ、荷室の開口部にフラップが覆い被さる構造だとその利便性が大きく失われてしまい、逆にトートバッグのようなジッパーなしのフルオープン仕様だと中の荷物が外から見えやすく、雨、防犯、荷物の飛び出しと不安なことも。
この問題をクリアしたバッグがMakuakeに登場。Liberal tunesが展開しているアウトドア&自転車向けブランド・CuirVelo(キュイベロ)の「メッセンジャーポストマン」(2万3250円~ 12月11日現在)は、いわゆる「ポストマンバッグ」をメッセンジャーバッグ風にアレンジ。カバンの中身が見やすく、取り出しやすく、そしてポストマンバッグらしさをしっかり残したアイテムです!
「メッセンジャーポストマン」の特徴にして最大の見どころといえるのが、荷物を取り出しやすい開口部の設計と、開口部をしっかり閉じながら開いた際に邪魔にならないショートフラップにあります。
まずは開口部。通常のポストマンバッグは開口部のフチが口金仕様になっており、大きく開いたままの状態&しっかりと閉じたままの状態を維持できる一方、固い口金が体に当たったり、またカバンの重量を増やしたりなどのデメリットも。
「メッセンジャーポストマン」は、そんな開口部のフチを厚手の芯地のみで形成し、さらにフタ(ショートフラップ)で開口部を挟み込むことで“固さ”を作り出す設計となっています。カバンのマチを折り状にしたことで開口部がガバッと開き、さらにスクエアなスタイルになることで、荷室の中身が見やすく荷物もスムーズに取り出せる仕様を実現しています。
そしてもうひとつのポイントであるショートフラップ。一般的なフラップ(かぶせ蓋)はカバンの側面までを覆う仕様のものが多く、防犯、雨などが入らない、フラップ自体が収納になるといくつも利点がありますが、荷物の出し入れの際にこのフラップがとにかく邪魔になるという面も。
そんなフラップ部分をあえて短く書類をまとめるファイルのような形状にしたおかげで、開口部を開いた際はフラップがピンと立ち、荷物の出し入れの際に邪魔になることはありません。
留め金はクラシカルな見た目でしっかりと閉じられるドイツホックを採用。耐久性と固定力が高く、留めの甘さやパンパンの荷物の“圧”に負けて突然フラップが開いてしまうといった心配は皆無。「カチャッ」と閉じる安心感と心地良さも魅力です。
メイン素材には強度と耐久性に優れた国内製造(倉敷産)の8号帆布を採用。パーツ各所に用いられている牛革も国内加工(姫路産)のものを用いており、フルベジタブルタンニンの硬いヌメ革を時間をかけて揉みほぐし、もっちりとした手触りに仕上げられています。サイズは幅360mm×高さ280mm×マチ幅150mmで、重さは700g(ショルダー紐を含む)。
ポケットは荷室内とフロント面にファスナー付きのものを各1箇所備え、ドイツホックが配されているベルト部は、そのままハンドルになるほか、カギなどをぶら下げられるキーリングとして使うこともできます。カラーバリエーションは全4種類で、キャメル×オフホワイト、ブラウン×グレージュ、ネイビー×グレイ、グリーン×ブラック。
日常使いはもちろんのこと、泊りがけの小旅行でもメインバッグとして使えるたっぷりの容量も大きな魅力の「メッセンジャーポストマン」。発送は4月予定とのことなので、新生活スタート時のパートナーとしても良さそうですね。
>> Makuake
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/497812/
- Source:&GP
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