中国メディアiMediaが、OPPOは独自設計のシステム・オン・チップ(SoC)を開発したと報じました。
Bluetoothオーディオ用SoCを開発中
iMediaがサプライチェーンの情報筋から入手した情報によれば、OPPOは同社として2つ目となる独自設計のSoCを開発しました。
同SoCのコードネームは、「Mariana MariSilicon Y」と、iMediaは伝えています。
OPPOは、画像処理用SoCである「MariSilicon X」を開発済みです。
「Mariana MariSilicon Y」はBluetoothオーディオ用のSoCで、完全ワイヤレスイヤホンや、Bluetoothスピーカーに搭載されると、iMediaは予想しています。
YouTubeには、MariSilicon Yの公式プロモーション動画が投稿されています。
独自設計SoCで機能向上を実現か
完全ワイヤレスイヤホンの分野では、AppleがW1やH1などのSoCを開発してAirPodsやBeats製品に搭載、Huawei Hisiliconが開発したKirin A1は、Huawei FreeBuds3に搭載されました。
OPPOも、「Mariana MariSilicon Y」を開発中のオーディオ関連製品に搭載し、機能を向上させ、他社製品との差別化をはかると予想されます。
Source:iMedia,OPPO
Photo:Techview Magazine/YouTube
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-510026/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania