アクティブノイズキャンセリング(ANC)は、外部の音と逆位相の音を発生させてノイズを低減させる便利な機能。しかし、イヤホンによっては効果を感じやすいように圧迫感を高めていたり、再生音に大きく影響を与えていたりして「ノイキャン酔い」を引き起こすことも。
そこで紹介したいのが、国内オーディオメーカー・final(ファイナル)が開発・生産しているブランド・agの完全ワイヤレスイヤホン「UZURA(うずら)」(9980円)。ANCや外音取り込み機能が付いているものの、あくまで自然に音が聞こえるように調整されている、ちょうどいいイヤホンです。
昨年発売されたシンプルな完全ワイヤレスイヤホン「COTSUBU」にANCと外音取り込み機能を追加したモデル「UZURA」。ANCでは音質と圧迫感のない心地よさを優先しており、外音取り込みは足音などの本来小さいはずの音を過度に大きくせず、自然な聞こえ方となるように調整済み。イヤホンを装着していても、まるで何も着けていないかのような自然なノイズ低減効果を感じられます。
本体には、どんな耳穴でも快適に装着できる“3Dフィット設計”を採用。加えて、サイズがSSからLLまでの5種類から選べる、装着感にこだわったfinalの定番イヤーピース“TYPE E”を同梱。イヤーピースは半透明で耳垢が目立たず、人目に触れやすい電車内での着脱も気軽に行えます。
音質はfinalならではの高音質仕様。スピーカーに注力し、耳障りな高音域のみをイコライザーでわずかに補正することで、迫力のある低音とクリアなボーカルを楽しめるのもポイントです。
本体と充電ケースには皮脂や指紋汚れが付きにくいオリジナルの表面加工“粉雪塗装”が施されています。独特な丸みのあるフォルムとあいまって、柔らかさやぬくもりを感じられる仕上がりに。
カラーは定番のBLACKのほか、シックな色合いのBORDEAUX、STEEL、淡くくすんだMINT、BLUE MOON、SAND、CORALの全7色。
片手でも開閉しやすい充電ケースには、蓋を開けるだけでペアリングされる“オートペアリング機能”を搭載。イヤホンを収納して蓋を閉めれば自動でイヤホンが電源OFFになるのも便利です。
フル充電までの時間はイヤホン本体、充電ケースともに約2時間。連続再生時間はケース込みで最大22時間となっています。
さらに、片方のイヤホンをケースに入れれば片耳だけで再生する“片耳モード”も装備。片耳のみの購入もできるので、万が一紛失しても安心です。
タッチ操作での音楽再生や停止、通話や終話も実現。IPX4対応で、急な雨天時でも汗をかきやすいスポーツ時でも使用できます。
コンパクトながらちょうど良い機能と工夫が詰まった完全ワイヤレスイヤホン。一度試してみませんか?
>> ag
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/498043/
- Source:&GP
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