Appleが開発中の自動運転車「Apple Car」は、一般ユーザー向けに販売され、Uberなどの配車サービス業界向け販売ではないだろう、とBloombergのマーク・ガーマン記者が予測しています。
Apple、自動車も消費者に直接販売か
Appleが開発計画「Project Titan」として開発を続けていると噂の自動運転車についてマーク・ガーマン記者は、ニュースレターPower On読者からの「Appleは自動車を消費者に販売するでしょうか?あるいは、自動運転車を運用するのでしょうか?」という質問に回答しました。
現在わかっている限りでは、Appleは自動車を消費者に販売する計画だと理解している、とガーマン氏は述べています。
Appleの開発計画は、Uber、GoogleのWaymo、自動運転タクシーを研究している各社に対抗するためのものではなく、消費者への直接販売を重視してきたAppleの姿勢は自動車でも変わらないだろう、とガーマン氏は付け加えています。
Apple Carは2026年、約1400万円以下で発売か
「Apple Car」と噂されるAppleの自動運転車は、当初の計画から遅れているものの、2026年に発売され、販売価格は10万ドル(約1,370万円)以下が検討されていると報じられています。
なおガーマン氏は先日、Appleの自動運転車がティム・クック最高経営責任者(CEO)の在任中、最後の大型新製品になるだろう、と伝えています。
Source:Power On/Bloomberg
Photo:Gaurav Sood/Yanko Design
(hato)
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