顔出しNGでも安心、自分好みのアバターで表情を伝えられる。Webミーティングサービス「vroom」

Techable編集部

2年前

ZoomなどのWebミーティングアプリを使うときも顔周りの身支度が必要です。そこが面倒だと考える方もいるでしょう。なるべく顔を出さずに、Webミーティングを対面のように円滑に進めたいと思う方もいるはず。

そこで、株式会社vroomが提供するWebミーティングサービス「vroom（ブルーム）」を紹介します。

スマホ・PCから表情をアバターに反映

「vroom」では、カメラから読み取った表情をアバターに反映することにより、顔出しせずに感情を表現することができます。これにより、通常のビデオ通話のような自然なコミュニケーションを実現できるでしょう。

また、表情をスマホやPCのカメラで認識でき、通話の機能も持っているため、お手持ちのデバイスとこのサービス一つで簡単に利用可能。ブラウザ上で動作するため、アプリのインストールは不要です。

「vroom」では数種類の髪型や服装からアバターをカスタマイズすることができます。ユーザーはアバターを用意することなく、簡単にアバターを作成することが可能です。これで自分好みのアバターを作成し、会議などに参加することができるでしょう。

通話中、相手には顔の座標情報のみ送信されます。カメラの映像が通話相手に送られることはありません。

そのため、設定を失敗したときや顔認識が外れたときなどでも、相手に顔や部屋の映像が見えることはなく、安心して使えます。

「vroom」正式版のリリースに伴い、新たに月額2,000円（税込）のベーシックプランが登場。

無料のフリープランでは連続1時間のミーティングを行うことができ、個人や試用目的での使用のみですが、ベーシックプランでは最長24時間連続でミーティングを行うことができ、営利目的での使用も可能になります。

（文・神田晃輔）