経済日報が、iPhone15 Proシリーズに搭載されると噂のペリスコープレンズのコーティング目的に、サプライヤーであるLargan Precision(大立光)が原子層堆積法(ALD:Atomic Layer Deposition)加工装置を発注したと報じました。
リア望遠カメラ用レンズに高性能コーティング導入か
経済日報によれば、Largan Precisionが発注したALD加工装置は1億元(約19億5,000万円)以上する高価なものとのことです。
同メディアは、Largan PrecisionはALDコーティングをiPhone15シリーズ用ペリスコープレンズに導入すると述べています。
iPhone15シリーズのハイエンドモデル(iPhone15 ProおよびiPhone15 Ultra)のリア望遠カメラには、光学10倍ズームに対応するペリスコープレンズが搭載されると噂されています。
iPhone用高性能レンズを担当するLargan Precision
Largan Precisionは現在、同じくiPhone用レンズを供給中のGenius Electronic Optical(GSEO:玉晶光)を相手に特許侵害訴訟をおこしています。
Largan Precisionは7P(7枚構成のプラスチック)レンズなど、iPhone用の高性能レンズを供給してきました。
Source:経済日報,エドモンド・オプティクス・ジャパン
Photo:Vadim Yuryev(@VadimYuryev)/Twitter
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- Source:iPhone Mania
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