トヨタ自動車株式会社（以下、トヨタ）とトヨタグループの株式会社KINTO（以下、KINTO）は、新しいクルマのサブスクリプションサービスとして、「KINTO Unlimited」を立ち上げました。
「KINTO Unlimited」ではさらなる付加価値として従来のサービスをベースにトヨタの技術を駆使した、ソフトウェアとハードウェアのアップグレードの提供と車両のデータ分析を基に安全な運転や燃費の向上に繋がる情報提供を行います。
従来のサービスと何が違う？
新たなサブスクリプションサービスでは大きく分けて２つの付加価値が提供されます。
従来まで、最新の技術を使うためには車を買い替える必要がありました。
新しいサブスクサービスではOTA（Over the air）を通じたソフトウェアの開発や、契約した車にあらかじめ施す「アップグレードレディ設計」によりハードウェアの装備や機能の後付けを可能にしました。
この最新技術により、クルマを替えずに最新版の機能を利用でき、クイックかつリーズナブルにクルマを提供することが可能になりました。
2つ目は車両のデータを収集・分析し安全な運転や燃費の向上につながる情報をアプリで発信する機能です。
コネクティッドサービス「T-Connect」によりアクセルやブレーキの踏み方などの基本的な挙動に加え、ハンドル操作やウィンカーを出すタイミングなど、細部にわたる顧客の運転データを収集・分析します。
このデータをもとに安全な運転や燃費の向上につながるポイントを、専用のアプリを通じてユーザーにアドバイスします。
また、「コネクティッドカーケア」により運転データからエンジンオイルの状態を把握する技術を開発しました。そのため、クルマごとの「使用状況」に合わせたタイミングでオイル交換時期を提案することも可能にしました。
物価が高騰する中でもカーライフを充実させたい方こそリーズナブルな価格で手軽にクルマのアップデートを楽しめる「KINTO Unlimited」を利用してみてはいかかでしょうか。
- Original:https://techable.jp/archives/187738
- Source:Techable（テッカブル） -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:Techable編集部