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Xiaomi、スマホ需要の減退で3人の役員が交代へ

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Xiaomiは、年内に社長を交代させる見通しであることがわかりました。

最近勢力を拡大させてきた人物が後釜に

米チップメーカーQualcommで役員を務め、2015年にXiaomiに加わったワン・シャオ氏が、12月30日に社長を退くとのことです。Xiaomiの共同創業者のレイ・ジュン氏が従業員向けに手紙で書いた、とBloombergが報じています。
 
シャオ氏の後釜は、2019年にXiaomiのサブブランドRedmiを率いるため入社したルー・ウェイビン氏となります。46歳のウェイビン氏は、中国地域の社長および国際部の責任者の役割を担った人物で、ここ数年その勢力を拡大させています。

2人の共同創業者も役職変更

Xiaomiの共同創業者のホン・フェン氏とワン・チュアン氏も、同社の通常業務から外れることが、前述のジュン氏の声明の中で明かされています。ジュン氏は、研究開発により力を入れていくとも述べています。「研究開発への投資を追加し、ハイエンド製品を作るという戦略を引き続き推し進める」
 
9月期の売上が約10%減少したXiaomiは、世界的なスマホ需要の減退を受け、突然今回の人事異動をしました。今月初めには、で規制当局の監視と競争圧力が強まる中、同国で上級幹部を務めていた人物が退職しています。
 
 
Source:Bloomberg
Photo:Xiaomiui
(lexi)

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