China Timesが、iPhone15 Proシリーズにだけ搭載されると噂のA17 Bionicはレイトレーシングに対応し、TSMCの3nmプロセスで2023年第2四半期(4月〜6月)以降に量産が開始されると報じました。
製造プロセス微細化、レイトレーシングに対応
Appleは、iPhone14 Proシリーズに搭載されているA16 Bionicに、レイトレーシングに対応するGPUを実装すべく開発を進めていましたが、消費電力が想定を大幅に上回るなど設計に失敗し、最終的にA15 Bionicと同じアーキテクチャのGPUを搭載せざるを得なかったとの報道がありました。
China Timesによれば、iPhone15 Proシリーズ用A17 Bionicはレイトレーシングに対応、A16 Bionic開発終盤に問題になった消費電力の高さと発熱の問題も解消されるとのことです。
コードネームは?iPhone15全モデルに搭載される可能性も?
A17 Bionicの製造は、TSMCの3nmプロセスで2023年第2四半期(4月〜6月)以降に開始されるとChina Timesは伝えています。
A17 Bionicのコードネームは「Coll」で、iPhone15シリーズ全モデルに搭載される可能性があるとChina Timesは記していますが、Proシリーズだけに搭載されると予想する意見が多い状況です。
Source:China Times
Photo:Appledsign/Facebook
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-512676/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania