インドのスマートウォッチブランドPebbleが、「Cosmos Engage」と名付けた新型デバイスの販売開始を目論んでいることがわかりました。デバイスは、Apple Watch Ultraのデザインとまったく同じに見えます。
バンドさえも完コピ
PebbleのApple Watch Ultraそっくりのスマートウォッチは、バンドもオーシャンバンドとまったく同じデザインのものが採用されているようです。
気になるお値段ですが、3,999ルピー(約6,500円)となっており、本物の20分の1ほどの価格となっています。当然ながら、使用されている素材も低級のもので、輝度600nitsのLCDを搭載しています。本物のApple Watch Ultraには、輝度2,000nitsのOLEDディスプレイが搭載されています。
Appleの専売特許であるwatchOSはもちろんインストールされていませんが、公式文字盤にそっくりのインターフェースや、心拍数のモニタリング、音声アシスタント、Bluetoothを介した通話などは利用可能なようです。
すでにApple Watchの模造品は販売中
Pebbleは、Apple Watchとまったくデザインが同じスマートウォッチ「Frost」をすでに販売しています。
Pebbleという名前は、Fitbitに2016年に買収されたスマートウォッチ会社を思い起こさせますが、インドのPebbleはそちらとは無関係のようです。
Source:Pebble via MacRumors
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-512744/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania