
 
Qualcommが開発中Apple Mシリーズ対抗品となるシステム・オン・チップ(SoC)に関する新情報(予想)を、リーカーのRoland Quandt氏(@rquandt)が伝えました。
A12Xの開発チームに在籍したAppleの元社員が開発中
Apple Mシリーズ対抗SoCの開発は、Qualcommが買収したNuviaのエンジニアによって行われています。
 
Nuviaは、A7(iPhone5s)〜A12X(iPad Pro)の開発に関与したAppleの元社員が設立した会社です。
 
Qualcommは、Apple Mシリーズ対抗SoCを2023年に発売予定と発表していました。
主なスペック
今回、Roland Quandt氏(@rquandt)によって報告された同SoCに関する情報は下記の通りです。
 
- コードネームは「Hamoa」
 - CPUコア数は12(CPUのコードネームはOryonと発表済み)
 - モデル番号が、SC8380XとSC8380XPの2種類
 - モデル番号SC8280である、Snapdragon 8cx Gen 3の後継品になる
 - RAMはLPDDR5X
 - UFS 4.0に対応
 - Snapdragon X65 5Gモデムを搭載
 - TSMCの4nmプロセスで製造されると予想
 
 
モデル番号が2種類あることから、HamoaもApple M1シリーズのように、M1とM1 Proのような構成になるのかもしれません。
 
 
Source:WinFuture
Photo:Gadget Tendency
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-513109/
 - Source:iPhone Mania
 - Author:iPhone Mania