【冬ドライブ完全攻略】
冬の寒さは人だけでなく、クルマにとっても一大事。万全の備えと対策が必要だ。そこで、保温ドリンクホルダーをはじめ、緊急時のエマージェンシーキットや雪道での走行に役立つスタッドレスタイヤなど、愛車との快適な冬ドライブに欠かせない必須アイテムを取りそろえてお届けする!
[車外編]
冬はエアコンを付けることで車内の人間は快適だが、車外は雪や寒さでクルマには厳しい環境。雪によるスリップや突然のバッテリー上がりなどトラブルを回避し安全に運転するために、適切なアイテムを備えておきたい。
■雪道走行や万が一のトラブルに備えて安全・安心運転に役立つ装備を
降雪地域に住んでいるならもちろん、冬になると万が一に備えて準備しておきたいのがタイヤチェーン。降雪後に慌ててカー用品店に駆け込む人が多いため、混雑したり売り切れになったりというニュースも少なくない。冬場の夜間に屋根のない駐車場にクルマを停めておくなら、霜や凍結を防止し、翌日のスムーズな出発に向けてフロントウインドカバーもあると便利だ。
また気温が低くなると弱ったバッテリーは性能が著しく低下するので、エンジンが突然かからなくなるという危険性も高まる。日頃からバッテリーの状態を確認したり、古いものは新しいバッテリーに交換したりしておきたい。できれば冬のドライブに限らず、ジャンプケーブルやジャンプスターターを車内に備えておきたい。
1. 悪天候でもイエロー色で路面を見やすく!
カーメイト
「GIGA LEDフォグバルブ S2800GS 3000K 2800lm(BW582)」(実勢価格:1万780円前後)
純正LEDフォグランプ用の交換バルブで、面倒な配線作業は不要なのがうれしい。3000Kのイエロー光で路面を照らすことで、夜間の雨、雪、霧など悪天候での見やすさが向上する。フィン形状のヒートシンクにより、放熱性能も優れている。
2. バッテリーが上がっても自分で一発始動!
LUFT(ルフト)
「スーパーキャパシタ搭載 ジャンプスターター」(2万1980円)
バッテリーが上がったときに接続することで、一時的に電力を供給してエンジンを始動できるアイテム。液晶ディスプレイを搭載し、電圧を確認できる安心設計。夜間でも作業がしやすいLEDライトや、耐久性の高いワニ口クリップが付属している。
3. 雪や氷などさまざまな状態にこれ1枚で対応できる!
クレトム
「カードアイスカッター(WA-223)」(実勢価格:440円前後)
薄型で持ちやすく、使用後の保管も邪魔にならないアイスカッター。積もった雪を取り除く面、頑固な氷を削りやすい面、霜取りがしやすい面、水切りがしやすい面と4つの機能を備えており、クルマのさまざまな状態に対応できる。
3. マットブラックが映えるINNOのフラッグシップモデル!
カーメイト
「イノー ウェッジ プラス 864(BRM864MBK)」(10万7800円)
マットブラックカラーのルーフボックス。容量360Lでミニバン、ワゴン、SUVに最適。スキーなら6〜8台、スノーボードなら4〜6台積載できる。3Dインナーマットやワンタッチバックベルトを付属し、収納物を安全に運べる。
5. 凍結時もカバーを外せばすぐに出発!
クレトム
「フロントマスクドアミラーカバー付き (WA-221)」(実勢価格:1980円前後)
フロントウインドウの外側に装着する凍結防止カバー。朝出かける前にサッと外せば、ウインドウの雪や霜を一発除去してすぐに出発できる。ミニバンなど大きなサイズにも対応する大型車向けサイズもラインアップ。
6. アイドリングストップ車でも効率よく性能を発揮!
パナソニック
「カーバッテリー caos(カオス)」(オープン価格)
業界最高水準の大容量化を実現したカーバッテリー。アイドリングストップ車に使用しても、車両本来の省燃費性能を発揮できる。メンテンナンスがしやすく、液漏れも起こりづらい液口栓を採用した安全設計。
7. 素早く装着できてグリップ力も強い
カーメイト
「バイアスロン・クイックイージー」(2万2800円〜3万2800円)
独自開発の3点クイックロックでタイヤにフィット。クルマを動かすことなく簡単にタイヤに取り付けられる非金属タイヤチェーン。108本のスパイクピンが付いており、アイスバーンでも強力なグリップ力が得られる。
8. ドアハンドルに触れずに除電する!
槌屋ヤック
「コロナフック (Z57)」(実勢価格:977円前後)
ドアハンドルに触れることなく安全に除電ができる冬の必携アイテム。除電時にランプが光るので、目でも確認できて安心。シリコーンヘッド部でカーナビ画面やスマホ画面などをタッチ操作することもできる。
9. ボディに電子パルスを送ることでサビの発生を防止!
ツーフィット
「ラストストッパー」
(軽自動車・リッターカータイプ/1万9800円、レギュラータイプ/2万5300円、ヘビーデューティータイプ/3万800円)
クルマのボディに電子パルスを流して鋼板の腐食を防止。降雪地帯はもちろん、沿岸部でも活躍する。取り付けは本体から出ているコードをバッテリーとクルマの金属部分に接続するだけ。穴あけ加工は一切不要でDIYが可能。
10. ビリっとするショックをこれで軽減できる!
EXEA
「アースキーホルダー(EF-64)」(実勢価格:968円前後)
導電シリコーンを使用したキーホルダー。持ったまま先端を金属面に触れさせることで、対象物に直接触れることなく静電気を逃しショックを軽減できる。先端は鍵形状なのでバータイプのドアノブなら引っ掛けて開けられ、ウイルスの感染リスクも軽減できる。
※2022年11月15日発売「Car GoodsPress」vol.99 70-71ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/平岡祐輔 伴 隆之 CGP編集部>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/502110/
- Source:&GP
- Author:&GP