韓国メディアET Newsが、Samsung Electro-MechanicsとLG Innotekの2022年の業績見通しを報じました。
売上高のLG Innotek、利益率のSamsung Electro-Mechanics
LG Innotekは今年、売上高19兆4,500億ウォン(約2兆円)、営業利益1兆5,400億ウォン(約1,600億円)を記録すると予想されています。
対して、Samsung Electro-Mechanicsの売上高は9兆4,800億ウォン(約9,900億円)と、LG Innotekと比較して半分以下ながら、営業利益は1兆2,200億ウォン(約1,300億円)を確保する見通しです。
LG Innotek、iPhone向けカメラモジュール供給が順調
LG InnotekはiPhone14シリーズ向けカメラモジュールの供給数が増えたことが、売上高の増加に貢献しました。
同社におけるカメラモジュール関連の売上高が総売上高に占める割合は、79%に達しました。
iPhone14とiPhone14 Plusの販売台数は減少傾向ですが、iPhone14 Proシリーズは好調なことが、LG Innotekの業績に貢献しています。
Samsung Electro-Mechanicsにおいて売上が最も多かった製品は積層セラミックコンデンサ(MLCC:Multi Layer Ceramic Capacitor)ですが、卸価格の値下げと競争激化の影響を受けたと、ET Newsは述べています。
Source:ET News
Photo:Apple Hub/Twitter
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-513521/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania