DigiTimesが、iPhone14シリーズに搭載する一部の部品について、発注が2023年第1四半期(1月〜3月)に延期されたと報じました。
iPhone14/14 Plus向け部品の発注延期の可能性
DigiTimesが業界関係者から入手した情報によれば、iPhone14シリーズに搭載する一部の部品について、発注が2023年第1四半期(1月〜3月)に延期された可能性が高いとのことです。
iPhone14シリーズにおいてiPhone14 Proシリーズの販売は好調で、組立作業を担当しているFoxconn鄭州工場は増産(稼働率100%への回復)を計画しているため、同シリーズ向け部品の発注が延期されることは考えにくい状況です。
2022年10月に続く減産か
その場合、販売不振が続くiPhone14とiPhone14 Plus向け部品の発注が延期されたと予想されます。
iPhone14 Plus向け部品の製造数削減、iPhone14 Plus本体の減産は2022年10月にも報じられていました。
2024年にラインナップ見直しの可能性あり?
iPhone14とiPhone14 Plusの人気が低迷していることで、後継モデルであるiPhone15とiPhone15 Plusの値下げと、iPhone15 miniの追加を期待する声が大きくなっています。
Appleは、iPhone12 miniの販売不振が取り沙汰されながらもiPhone13 miniを発売したことから、2世代は同じラインナップが続きそうです。
ただし、iPhone SE(第4世代)が発売延期もしくは中止になった場合、廉価モデルとしてiPhone16 mini(2024年モデル)がラインナップされることが期待されます。
Source:DigiTimes
Photo:Apple Cycle(@theapplecycle)/Twitter
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-513734/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania