韓国メディアET Newsが、2023年モデルのGalaxy Aシリーズの一部モデルにおいてリアカメラの搭載数が4個から3個に削減されることで、Samsungのカメラモジュールの生産数が8,700万個減少すると報じました。
需要が低い深度測位カメラ搭載中止
これまでにも噂されていましたが、2023年モデルのGalaxy Aシリーズの一部モデルが深度測位カメラを搭載しなくなることで、Samsungのカメラモジュールの出荷数が8,700万個減少する見通しです。
深度測位カメラの搭載をやめる理由についてET Newsは、きれいなボケを作るための深度測位カメラに対するユーザーからの需要が低いこと、広角カメラの画質向上が求められていること、ローエンド〜ミッドレンジスマホの価格を抑えるのが重要であることを挙げています。
Galaxyスマホで最多生産台数を占めるAシリーズ
Galaxy AシリーズはGalaxyシリーズ(Zシリーズ、Sシリーズ、Aシリーズ、Mシリーズなど)の中で最も生産台数が多く、シリーズ全体の年間総生産台数3億台のうち2億台以上を占めるとET Newsは説明しています。
2023年モデルのGalaxy Aシリーズの一部モデルにおいて深度測位カメラが搭載されなくなることにより、Galaxyスマホ1台あたりのカメラ搭載数は2022年の4.3個から3.8個に減少、Samsungのカメラモジュールの生産数が8,700万個減少するとET Newsは予測しています。
Source:ET News
Photo:Galaxy A53 5G
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania