いまやなんでも無線でつなぐ時代ではありますが、とはいえまだまだ有線での接続が必要という人もいるのでは。それに、例えば在宅ワーク時に外付けモニターの利用者は以前と比べて増えています。
そして、こちらは機能性とはベクトルが異なる話にはなりますが、ノートPCで作業する時に、見下ろすような姿勢が続くとつらいことから、PCスタンドを使っている人が最近増えています。
有線接続とPCスタンド。これ一緒にしちゃってもいいんじゃない? って思っちゃいますよね。それがあるんです。サンワサプライより登場した、スタンド一体型のドッキングステーション「400-VGA018」(1万9800円)は、USBやHDMIポートを拡張しつつ、縦置き、平置きの2タイプで使えるスタンドとしても活躍。デスク上がスッキリとし、能率的な作業環境を構築できますよ。
アルマイト処理のされた上質なアルミ製でデザイン性も◎な本体は、サイズ約W182×D98×H62mm、 重量約650gになります。
拡張されるポート類は、
・USB3.2 Gen1 Aポート×2
・USB PDポート
・RJ-45ポート
・HDMIポート×2
USB PDポートは最大20V/5A(100W)までの入力に対応し、ノートPCを充電しながら使用可能です。
有線LANのRJ-45ポートは、ギガビットイーサネット(1000BASE-T)対応で、有線による安定した高速ネット通信が可能。HDMIポートを活用すれば、マルチディスプレイやクラムシェルモードで使用でき、ノートPCのウィークポイントであるディスプレイの小ささを克服。同じ画面を映し出すミラーモードと、画面をつなげて広く使う拡張モードが可能で、1台接続時は最大4K/60Hz、2台接続時は4K/30Hzまでサポートしています。
PCを使っていない時や、外付けモニターとキーボードを利用する場合は、ノートPCを閉じて縦置きに。
そしてノートPCのみを使ったり、外付けモニターとノートPCのキーボードを使う場合は、キーボードに角度をつけて作業ができる平置きで。
裏面とスタンド部には滑り止めのシリコーンゴムが付いていてズレを防止してくれます。
ノートPCをササッとスタンドに片づけることができると、在宅ワークなどでも臨機応変にコーヒーブレイクをしたりと、ノートPC以外の作業もきっとはかどるはず。
USBポート不足解消とスタンドの活用、マルチディスプレイと、これひとつでノートPCまわりがスッキリするかも。
>> サンワダイレクト
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/501594/
- Source:&GP
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