米国特許商標庁(USPTO)が現地時間2023年1月5日、Appleが出願した、Apple Watch用バンドのみで各種ヘルスケアデータを測定可能にする特許を公開しました。
Apple Watch充電中はバンドのみでヘルスケアデータ測定
Apple Watchによる心拍数や血中酸素濃度の測定は現在、本体に搭載された各種センサーを利用して行われています。
今回出願された特許には、各種ヘルスケアデータ測定機構をバンドに搭載、記録できるようにすることで、Apple Watch本体を充電中でもバンド単体で測定を継続できるようにする仕組みが記されています。
バンドに、バッテリーやメモリ、ヘルスケアデータ測定用センサー搭載
下記図表1は、Apple Watch本体(100)とバンド(200)で、図表2はバンド(200)から本体(300)を外した状態です。
図表4は、ヘルスケアデータ測定機構を搭載したバンド(200)を示しています。
今回出願された特許に記された仕組みでは、Apple Watch本体とバンドは通信端子(下記図表2と8の220)を通してヘルスケアデータのやり取りを行います。
下記図表8に記されたバンド(200)には、バッテリー(224)、メモリ(204)、ヘルスケアデータ測定用センサー(234)が搭載されているのが確認できます。
Source:USPTO(PDF) via Patently Apple
Photo:EverythingApplePro EAP/YouTube
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-514856/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania