株式会社チケミーは、NFT(非代替性トークン)日本酒「雷鳥」との協業を開始したと発表しました。この協業によって、同社プラットフォーム「TicketMe Goods」にて、オリジナル日本酒の“NFT引換券の購入”が可能になります。
NFTアートが描かれた日本酒
購入すると登録したデジタルウォレットにNFTが送付され、その後日本酒が手元に届く仕組み。NFTの保有者は、所有アートがプリントされた日本酒を追加購入することもできます。
NFTの受け取りには、MetaMask(Polygon Mainnet)を使用することが推奨されています。また、購入者限定の「Discord」コミュニティも用意されており、NFT所有者同士でコミュニケーションを行えます。
購入がより簡単に
今回の提携によって「TicketMe Goods」で販売されるNFT引換券は、日本円(クレジットカード)などで購入できるのが特徴。仮想通貨ウォレットを未所有でも、取引することができるほか、引換券を「OpenSea」などNFTマーケットプレイスで二次流通(販売)することも可能になっています。
チケミーについて
チケミーは、ブロックチェーン技術を用いたNFT関連サービスを通じ、コミュニティの創生、維持、運営、財の流動性の向上をサポートするスタートアップ。「世の中の隠れた価値を見つけ出す」ことをミッションとしており、NFT会員券の発行・管理サービス「MemberMe」といったサービスも展開しています。
(文・S.Inosita)
- Original:https://techable.jp/archives/188637
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:井上智文