iPhone14とiPhone14 Plusの販売不振は、モデル数が多すぎるのも一因との指摘がある中、SamsungはGalaxy S24シリーズ(2024年モデル)でラインナップを1機種減らし2機種にすると韓国メディアThe Elecが報じました。
Galaxy S24+はラインナップされないと予想
The Elecによれば、Galaxy S24シリーズにラインナップするべく開発しているモデルはDM1とDM3で、DM2が無いとのことです。
同メディアは、これまでのGalaxy Sシリーズの内部コードと命名規則から考えると、DM1はGalaxy S24、DM3はGalaxy S24 Ultraであることから、DM2に該当するGalaxy S24+がラインナップされることはないと述べています。
中途半端なモデルはもう売れない?
もっとも、Galaxy S24シリーズの発売までには時間があることから、Samsungは考え直してGalaxy S24+を用意するのも可能ですが、現在のスマホ市場を考えると、この判断は妥当と考えられます。
The Elecは、この傾向はiPhone14シリーズも同じだとし、iPhone14 Plusが最も人気がないモデルになったのは、消費者が最安モデルかハイエンドモデルのどちらかにしか関心を示さなくなったことが要因(つまり、iPhone14 Plusの立ち位置が中途半端)と指摘しています。
Tom’s Guideは、こうした状況を考えると、iPhone15シリーズでは6.1インチモデルが2機種、6.7インチモデルが2機種というラインナップを見直し、合計3機種にする時期にきているのではないかとの提言を行っていました。
Source:The Elec
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-516244/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania