Bloombergが、Appleはこれまでの方針を変更し、タッチスクリーンを搭載するMacの発売を計画していると報じました。同メディアは、タッチスクリーン搭載Macの第1弾として、2025年にMacBook Proが発売されると予想しています。
2025年に有機ELディスプレイとタッチスクリーンを搭載か
Bloombergの報道通りであれば、タッチスクリーン搭載Macに否定的な見解を示してきたAppleが方針を転換することになります。
2025年に発売される可能性が高いタッチスクリーン搭載MacBook Proでは、iPhoneやiPadのようなタッチ入力およびジェスチャー操作が可能になり、順次、他のMacにも拡大される可能性があると、Bloombergは述べています。
2025年モデルのMacBook Proは有機EL(OLED)ディスプレイを搭載する可能性が高いと予想されていますが、ミニLEDバックライト搭載液晶ディスプレイよりも薄型化が可能なOLEDディスプレイとタッチセンサーユニットを組み合わせることで、現行モデル並みの厚さに仕上がるしれません。
macOSに加えiPadOSも動作することはない模様
今回の報道に対し、リーカーなどからmacOSに加えiPadOSの動作を期待する声があがっていますが、タッチスクリーン搭載MacBook Proで動作する最初のOSはmacOSになりiPadOSと統合されることはないと、Bloombergは記しています。
Well apparently now Apple is testing a Mac with touch display, will they combine both products? https://t.co/hjCZyVFTl9
— Majin Bu (@MajinBuOfficial) January 11, 2023
また、Patently Appleはタッチスクリーン搭載Macについて、Appleは2010年に関連特許を取得していたと報告しています。
Source:Bloomberg via Patently Apple
Photo:Apple(米国)
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-516419/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania