奈良交通株式会社とNTTビジネスソリューションズ株式会社奈良ビジネス営業部は、1月24日(火)から奈良交通定期観光バスで、VR技術を活用した高付加価値型観光サービスの提供を開始します。奈良県内の魅力ある文化財や観光地を訪れる人に、奈良をより身近に、より楽しく観光してもらうことで、地域の観光力向上と活性化の推進を目指します。
VR体感コース
本サービスでは、定期観光バスの車内で、周遊地の文化財や観光地を360度のアングルであらかじめ撮影したVRコンテンツ映像を視聴しながら、現地を訪れる「VR体感コース」を提供します。上空からの春日野園地(奈良公園内)や若草山、今後修復工事が始まる興福寺の国宝・五重塔など通常拝観では観ることが出来ない箇所も紹介。普段見る機会のない国宝や歴史の世界の体験を通じて、驚きと発見の旅を楽しんでもらう高付加価値型観光サービスとなっています。
今後の展開
今後も両社は、高付加価値型観光について検討を継続。両社が保有する技術やアセットを活用することで、観光を通じた地域活性化の推進に取り組んでいきます。
(文・ソルトピーチ)
- Original:https://techable.jp/archives/189901
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:平井久美子