大和ハウスグループの大和ライフネクスト株式会社(以下、大和ライフネクスト)は、横浜市消防局監修によるVR(バーチャルリアリティ)を活用した次世代型マンション消防訓練サービス「VR消防訓練」を提供、このサービスにより、世帯全員や家族が手軽に参加できる消防訓練が実現しました。
横浜市消防局監修のVR消防訓練について
マンションの居住者が自身のスマートフォン等から360度のVR映像を視聴し参加することができ、VRで以下のような消防訓練に参加できます。
- 消火訓練
- 避難訓練
- 通報訓練
- 消火器の使い方
- ベランダからの避難方法
- 屋内消火栓の使い方
- 移動式粉末消火設備の使い方
- 防火戸の扱い方
自分の好きなタイミングで消防訓練に参加でき、世帯主だけでなく家族全員で、集合型の訓練に代わるVR動画でいつでも、どこでも、何度でも消防訓練に参加可能です。
大和ライフネクストのVR消防訓練の評価
管理組合は、居住者のVR消防訓練の参加状況や視聴状況を確認することができるので、手間をかけずに、実施状況を把握することができます。
VR消防訓練の参加した人の評価として
- 20年以上住んできたが、今回初めて消防訓練に参加できた。
- 消火器の位置を確認したことがなかったが、VR消防訓練に参加したことをきっかけに、初めて確認した。
- VR映像での視聴は非常に有用だった。
- 子供と一緒に参加でき、防災について家族で話をする機会を得られた。
- 何度も繰り返して視聴することができてよかった。
- わかっているつもりになっていたが、改めて確認できた。
- 空いている時間にゆっくり確認でき、思っていたより分かりやすかった。
以上のように消防訓練の必要性について再確認した人が多いようです。
(文・川口祐司)
- Original:https://techable.jp/archives/190042
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:川口裕司