営業支援AIツール「ACES Meet」は、ログイン時にユーザーが多要素認証の有無を設定できる機能を追加しました。ログインセキュリティを一層強化することで、不正アクセスを防ぎます。
テレワークでも安心のセキュリティ対策
コロナ禍でテレワークやリモートワークが普及する中、テレワーク端末を狙うサイバー攻撃や不正ログインの被害が増加しています。どこでも安心して働くことができるよう、「ACES Meet」はSMSを使用した多要素認証機能を搭載しました。
多要素認証の有無はユーザー自身で選ぶことができ、機能をオンにした場合は、ログイン後にSMS認証が行われる仕組みです。また、管理者であればテナント全体で多要素認証を必須にすることもできます。
情報の一元管理で営業力の強いチームに
「ACES Meet」は、独自AIによる話者ごとの自動書き起こしや、重要なシーンの可視化をすることで、オンライン商談の成約率向上と現場の工数削減に寄与します。また、AIによるリアクション分析では、顧客のポジティブな反応や態度変容が可視化されるため、要因となった会話の分析・サジェストも可能です。
他にも、最先端の音声認識AIが商談動画から話者を自動で判別して書き起こすため、わざわざ議事録を作成する必要がありません。Salesforceとワンクリックで連携できるため、情報の共有漏れによる機会損失を防ぎます。
Zoomで実施した商談は自動で記録され、過去の商談データも一元管理することができるため、自動で営業ナレッジが蓄積されます。導入によって研修内容の質が向上し、教育コストの削減にもつながるでしょう。
(文・優花子)
- Original:https://techable.jp/archives/190430
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:德井優花子