毎シーズン意欲的な新作が登場するシューズシーン。目まぐるしく新モデルが登場する中でも、長年にわたり愛され続けるモデルは各ブランドに存在します。そんな定番モデルを大胆にアレンジしたシューズがここのところ立て続けに登場。
ベースとなる定番モデルの意匠は残しつつ、新たな素材を使ったり機能性を加えたりと、これまでのファンだけでなく、新たなファンも獲得する魅力を備えています。
そんな定番をアレンジしたシューズを5モデル紹介します。
1. メレル「MOAB SPEED」からシューレースを排除!
ハイクシューズとトレランシューズの要素を併せ持つメレルの「MOAB SPEED」。この人気モデルをリビルドした「MOAB SPEED ZIP GORE-TEX 1TRL」の特徴は、やはりシューレースをなくしたジップクロージャーシステム。アッパーを閉められるうえにGORE-TEXを使うことで、悪天候にも対応する一足にアップデートされています。さらにビブラム製のアウトソールを採用し、グリップ力も問題なしです。
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2. アディダス「サンバ」がふかふかに!
いくつものロングセラーモデルが存在するアディダスですが、中でもSAMBA(サンバ)はブランド初期から存在する、半世紀を超える歴史を持つ超定番です。そんなサンバを、中わた入りのふかふかスリッポンに大胆アレンジしたのが、東京にフォーカスしたコレクション「TOKYO ENERGY」の第4弾となる「PUFFYLETTE」。オリジナルのガムソールを感じさせるカラーリングのアウトソールはEVAと、スニーカーというよりはサンダルのような履き心地に。ワンマイルシューズにピッタリの仕様です。
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3. ホカ「クリフトン」のアッパーをアレンジ
ブランド創設初期からラインナップに加わり、最新モデルは8になっているHOKA(ホカ)の「クリフトン」。厚底が特徴のホカの中では中間となるソールの厚さを持つランシューですが、その最新となる「クリフトン8」のアッパーに水の侵入を防ぐ“Aquaguardジップ”を加えたのが「PROJECT CLIFTON」です。ジッパーを開くと現れるシューレースにはクイックレースを採用し、脱ぎ履きやフィット感の調整がしやすくなっています。
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4. 「ダナーライト」をタウンユース化
アウトドアブーツの定番ブランドとして世界的な知名度を誇るダナー。中でも「DANNER LIGHT」は40年の歴史を持つブランドを象徴するモデルです。そんなアイコニックモデルを、ファッションブランドF/CE.とのコラボでタウンユースにアレンジしたのが「HIGHBRID DANNER LT GORETEX」です。シューレースにパラコードを使い、GORE-TEXやビブラムソールなどオリジナルの特徴は残しつつ、最新アウトドアシューズのようなデザインに仕立てられています。
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5. これが「スタンスミス」!?
アディダスで最も有名なモデルといえば、やはり「スタンスミス」ではないでしょうか。“世界で最も売れたスニーカー”としてギネス認定もされている、この絶対的な定番モデルに大胆すぎるアレンジを施したのが「Stan Smith Millencon」です。パンチホールで表現されたスリーストライプスをあしらったレザーのアッパーはオリジナルを彷彿とさせますが、ソールは厚底に。さらに波打つラインや、赤、青といった差し色を使った雰囲気は、言われないとスタンスミスとわからないほどです。
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<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/504307/
- Source:&GP
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