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AI活用で転倒を正確に検知するシステム登場。介護スタッフの見回り負担を軽減

グローリー株式会社は、高齢者施設などの居室を見守る転倒検知システム「mirAI-EYE(ミライアイ)」の発売を開始しました。

エコナビスタ株式会社が提供する高齢者施設見守りシステム「ライフリズムナビ+Dr.」と連携して、高齢者の安全をサポートし、介護スタッフの負担を軽減します。

AI画像認識技術で転倒を検知

高齢者施設内で発生する事故の約6割が「転倒」によるものと言われています。転倒事故は、早朝や深夜に発生することが多く、居室への見回りはスタッフの負担の一つです。

これまでも、居室見守りシステムはありましたが、転倒していないときにアラームが鳴るケースも少なくありませんでした。

この度発売が開始された「mirAI-EYE」は、赤外線3次元センサーを活用し、人の骨格から姿勢を正確に認識するAI画像認識技術を応用しています。高齢者の物を拾う動作やベッドに座る動作などを機械学習させ、誤検知を防ぎます。

訪室の必要があるタイミングを的確に通知

「mirAI-EYE」では、赤外線3次元センサーで読み取った入居者の姿勢を、AIが「転倒」と判断すると「ライフリズムナビ+Dr.」と連動して、事務所の管理PCとスタッフのモバイル端末に通知します。

また「転倒」だけでなく、「起き上がり・端座位・離床・ずり落ち・横たわり」も検知。転倒の危険を予め察知して、スタッフの訪室が必要なタイミングを的確に捉えることで、スタッフの負担軽減や事故防止に寄与します。

通知の履歴は管理PCに蓄積され、録画映像の保存や閲覧もできるため、後から詳細な状況を把握したり、事故防止策への検討にも活用したりすることができます。

また、赤外線3次元センサーは直射日光の入る日中や真っ暗な居室でも転倒などを正確に検知します。

PR TIMES

(文・優花子)

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