福祉事業や福祉請求クラウド事業を展開するLOGZGROUP株式会社は、IT職での就職を望む障害のある求職者と企業をマッチングする雇用支援サービス「障害者雇用クラウド」の提供を開始しました。
障害を個性と捉えて“自分らしく”
求人情報は、事務・エンジニア・デザイナー・軽作業・その他の5分類から検索することが可能です。現在の対応エリアは、北海道・東京都・千葉県・神奈川県・大阪府・福岡県・その他と限定的ですが、順次拡大しています。
障害者雇用率は上昇が見込まれる
従業員が43.5人以上の事業主は障害者雇用義務があり、現在の民間企業の障害者雇用率は2.3%です。2013年時点では2.0%、2018年4月には2.2%と、少しずつ引き上げられており、今後も障害者雇用率は上昇していくことでしょう。
「障害者雇用クラウド」の登録者は、IT就職希望者が多く、自身の障害と向き合いながらキャリアアップを目指しています。また、過去にエンジニアやデザイナーとして働いた経験を持つ人も登録しています。
「障害者雇用クラウド」は、障害者雇用のプロフェッショナルであるスタッフとの面談を実施した求職者のみ紹介するため、過去の勤務状況や障害に対する配慮など、履歴書だけではわからない情報を予め把握しておくことが可能です。
(文・優花子)
- Original:https://techable.jp/archives/191393
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:德井優花子