凸版印刷株式会社は、目的別にデジタルマーケティングシナリオを選び、顧客データを登録するだけで、顧客視点のコミュニケーションを簡単に始めることができる「&haco」の販売を開始しました。
目的に合った“シナリオ”を選定し、データを用意するだけ
近年、個人情報保護やプライバシー保護の気運が高まる中で、企業が自社で収集した顧客情報「ファースト・パーティ・データ」が注目されるとともに、自社データの活用に向けたデジタルツールの需要も拡大しています。
しかし、「ツールの価格が高い」や「設計構築に時間がかかる」、「導入したけど使いこなせない」などの声も少なくありません。
そこで凸版印刷は、顧客コミュニケーションに必要な機能を厳選した「施策シナリオ」を搭載した「&haco」を開発しました。
構築から実装まで最短3ヶ月
「&haco」は、取得している顧客データをデータベースに集約する「ためる機能」と、様々な条件でデータベースを分類する「わける機能」、集約したデータからDMやSMSを配信する「つたえる機能」で構成されています。
アウトプットにおいては、メールやSMSだけでなく顧客行動に応じてDMを送付することが可能。DM機能については、顧客に合わせた訴求内容ごとに印刷から発送までを自動化することで効率的に施策を実行します。
また、「&haco」ではツールの提供に加え、凸版印刷が培ってきたCRM運用のノウハウを持つ専門家が顧客コミュニケーションをサポート。ツールの構築からデータを活用した施策の実行まで、最短3ヶ月で行うことも可能です。
初期導入費用:100万円(税抜)から
月額利用料:30万円(税抜)から
(文:優花子)
- Original:https://techable.jp/archives/191543
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:德井優花子