Googleの親会社であるAlphabetが、現地時間2023年1月20日、従業員の約6%に相当する12,000人をレイオフすることを明らかにしました。
「全面的に責任を負う」とピチャイCEO
Alphabetの最高経営責任者(CEO)であるサンダー・ピチャイ氏は従業員に向けたメモにおいて、ここ数年急速に従業員数を増やしてきたものの、現在は経済的に困難な状況にあり、人員削減をせざるを得なくなった、と記しています。
またピチャイCEOは今回の12,000人レイオフという決断について、自分が全面的に責任を負うとも述べています。
米国だけではなく世界全体でレイオフ実施
Alphabetの人員削減は、採用や基幹業務に関わる部門、またエンジニアリングや製品部門にも及ぶ見通しで、米国だけでなく世界全体で行われるとのことです。
削減の対象者にはすでにメールで通知されている模様です。
IT大手でレイオフしていないのはAppleのみに
IT大手ではつい最近、Microsoftも1万人のレイオフを明らかにしたばかりです。
Meta、Amazonもすでにレイオフを発表しており、米系のIT大手でレイオフを行っていないのはAppleのみとなっています。
Source:Reuters via CNBC
(lunatic)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania