中国のカメラメーカーKanDao Technology(以下、KanDao)は、新型の360度Webカメラ「Kandao Meeting Ultra」を発表しました。リモート会議などで、机に座った参加者を映すことなどを想定したデバイスです。
発売は2023年の春頃の予定。現時点で価格は発表されていません。
AIアルゴリズムを活用
Kandao Meeting Ultraは、2023年1月初旬に開催されたデジタル関連の見本市「CES 2023」で披露されました。本製品は、「Kandao Meeting」シリーズの最新型で、角度調整可能なデュアルFHDタッチスクリーンを備えた会議デバイスです。
360度のパノラマ画像をキャプチャできる2つの超広角魚眼レンズのほか、無指向性マイク、カスタマイズされた高品質なHiFiスピーカー、Android OSシステムを搭載。10ポイントマルチタッチ(10箇所同時に感知でき、操作できる)スクリーンを装備しており、触れるだけで簡単に会議の開始や、各種操作を行えます。
Kandaoについて
Kandaoは、映像技術の研究・開発に注力している企業。同社の映像製品、技術、サービスは世界各国の企業で採用されています。2017年には、中国企業としては初めて、「CES Best of Innovation Award」を受賞しました。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000043116.html
(文・S.Inosita)
- Original:https://techable.jp/archives/191965
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:井上智文