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化粧品大手のロレアルがメタバース参入を強化。アバター向け“ヘアスタイル”展開

フランスの大手化粧品メーカーのロレアル プロフェッショナル(以下ロレアル)は、2023年にメタバース領域への進出を強化する方針を発表。同社は、2022年11月にアバター制作プラットフォーム「Ready Player Me(レディ・プレイヤー・ミー)」と提携していたとのこと。

5種類の髪形をリリース

Ready Player Meは、利用者の写真などを基にアバターを作成できるサービス。メタバース「VRChat」や「HiberWorld」などに対応しており、作成したモデルを仮想ワールドに持ち込むことができます。

ロレアルは、今回の提携に伴い、同プラットフォームで使用できるバーチャルなヘアスタイルを5種類公開しました。また今後は、NFTにも対応したメタバース制作プラットフォーム「Spatial」を活用し、メタバース領域に注力していくそうです。
同社のグローバル・ゼネラル・マネージャーAnne Machet氏は、今回の提携について以下のように説明しています。

ロレアル プロフェッショナルは110年以上にわたり、パイオニア精神をヘアスタイリストのサービスに活かし、プロフェッショナルな美容業界の発展と世界中の人々の髪をより美しくするヘアケアの向上に貢献してきました。

Ready Player Meとのこの素晴らしいパートナーシップは、バーチャルな世界で私たちの進化を続けるための有意義な方法であると考えています。 技術の限界を破りクリエイティブな領域を拡大し、バーチャルコミュニティのヘアスタイルに無限の可能性を提供できることを楽しみにしています

Spatialについて

Spatialは、クリエイターや企業ブランドがメタバースに空間を構築し、カルチャーを他者と共有可能にするプラットフォーム。仮想ワールドを活用したギャラリーイベントの実施や、NFTを活用したコンテンツ販売などに対応しています。

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000043283.html

(文・S.Inosita)

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