NTT西日本、地域の企業・自治体のDXを加速させる共創ラボ「LINKSPARK 広島」を設立

先崎由岐絵

2年前

NTT西日本は地域の企業・自治体のDXを加速させる共創ラボ「LINKSPARK 広島」を2023年1月19日(木)に設立しました。

LINKSPARK 広島が提供する価値

新しく設立される「LINKSPARK 広島」では、以下３つの価値を提供します。

DXにおいて取り組むべきテーマの設定
ワークショップやディスカッションを通じ、お客様の課題を具体化。ビジネスゴール達成に向けた取り組みを明確化します。DXの最新技術の展示で、課題や導入イメージの具体化も促進します。
デジタル人財や先進的な技術力をもつパートナー企業との共創
専門スタッフや、パートナー企業との連携により、お客さまのDX実現までのプロセスをトータルでサポートします。
即座に利用可能なICT実証環境の提供

顧客それぞれのDXテーマに応じて、AIエンジンやデータ分析に用いる各種ソフトウエアおよびハードウエア、各種クラウド環境を即時に利用可能です。

「LINKSPARK」とは、NTT西日本が運営するDXを推進する中核拠点のことで、現在、大阪、福岡、名古屋、金沢にあります。

共に考え、共に創る共創空間で、専門人材がビジネスをサポートします。共創を推進する独自メソッド「AIBASE*」を用いてチームのクリエイティビティを高めます。

*興味関心(Attention)、刺激想像(Inspiration)、課題背景(Background)、前進(Advance)、共有(Share)、実行(Execution)のこと

課題の検討から実現まで(課題の検討、目的の設定、アイデアの模索、実証実験、実現)を一貫してサポートします。

「LINKSPARK 広島」をデジタルトランスフォーメーションを推進する拠点として、業種業態を問わず、企業・自治体とともに共創ビジネスを推進し、企業間のマッチングやデータ流通を促進し地域の新たな価値創出や発展を目指します。

すでにある大阪、名古屋、福岡、金沢のLINKSPARKとも連携し、これまで蓄積してきたDX支援のノウハウやデジタル人財を活用することで、より広範囲かつ高度な取り組みをサポートし、経済発展・社会課題の解決を実現します。

(文：先崎ゆきえ)