スタッフいらずの飲食店向けAI電話予約応対サービス「AIレセプション」対応件数100万件突破！

川口裕司

2年前

飲食店向け予約管理システム「ebica」を運営する株式会社エビソルは、飲食店向けAI電話予約応対サービス「AIレセプション」の対応件数が100万件を突破しました。

同サービスは、LINE株式会社との共同開発サービスになります。

AI電話予約応対サービス「AIレセプション」

「AIレセプション」は、LINE株式会社のAIソリューション「LINE AiCall」と協働して開発した飲食店におけるAI電話予約応対サービスです。

電話口でAIスタッフ“さゆり”が、飲食店向けのクラウド型の予約・顧客台帳システム「ebica」によって管理されるデータをもとに、まるで人のように話し、お客様との応対を行ないます。

「AIレセプション」は、
・予約を抑える
・満席等によるお断り
・詳しい確認が必要な場合のスタッフへ引き継ぎ

など、状況に合わせて対応が可能です。そのため、電話予約の成功率も高くなっています。

「AIレセプション」は、お客様との通話データを収集・分析し、常にアップデートします。そのため、飲食店の複雑な接客であっても対応可能です。

席のみ予約はもちろん、コース希望予約などの場合も、お客様の希望日時から空席を確認、予約対応することが可能です。

これにより、スタッフの電話対応にかける手間を省くことができます。

2020年10月1日にリリース以降、飲食店からの反響が大きく、約3年で飲食店の電話対応件数が100万件を超えました。

さらに、状況に応じてタスクを完了させた割合が93.1％を達成。渋谷や上野などの繁華街周辺の特定の店舗では、最大99.0％の成功率となりました。

ネット予約が普及する一方で、全予約の50%近くを電話予約が占める飲食業界。しかし、コロナ渦の人材不足が深刻で、電話対応するスタッフが足りていません。

そんな状況を打破するため、株式会社エビソルが電話対応サービス「AIレセプション」を開発しました。これを利用すれば、人手不足で忙しいスタッフに代わって、24時間365日いつでも電話予約の受付ができます。

お客様のニーズに応え、業務効率化を図ることのできる「AIレセプション」。気になった方はぜひ試してみて下さい。

(文・川口祐司)