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“マスター・オブ・マテリアル” ラドーの名作「ダイヤスター」60周年記念モデル

さまざまな最先端マテリアルを研究開発し、ウォッチに取り入れてきたことから「マスター・オブ・マテリアル」とも呼ばれるスイスのウォッチブランド・RADO(ラドー)。1962年にリリースしたモデル「DiaStar(ダイヤスター)」は、業界で初めて耐傷性に優れた炭化タングステン合金「ハードメタル」をケースに使用し、さらに当時の最先端素材であったサファイアクリスタルを風防に採用して、“傷と無縁”なタフさとユニークなフォルムで注目を集めました。

そのダイヤモンドのような耐久性と輝きからその名が付けられたこの革新的なモデルの60周年を記念し、「DiaStar Original 60-Year Anniversary Edition(ダイヤスター オリジナル 60周年アニバーサリー エディション)」(29万400円)が登場しました。

「ダイヤスター オリジナル 60周年アニバーサリー エディション」は、38mm径の特徴的なオーバル型のステンレススチール製ケースの上に、ラドーらしいハイテクマテリアルであるセラモスのベゼルをオン。セラモスは、放射線状を描くようにブラッシュ加工を施して艶消しに仕上げることで、上品で落ち着いた印象となっています。

特徴的なのが、サファイアクリスタルの風防の形状。60周年を記念して、“六角形”にファセット加工を施すことで、ほかにはない個性的なフェイスとなっています。

ダイヤルには、最小限のドットインデックスとロゴ、錨のシンボルを配していますが、注目なのが、6時位置に配されたグラフィカルインジケーター。誰でも感覚的に曜日を読み取れるよう、日付を言語表記にするのではなく、グレーとナチュラルカラーで構成されたインジゲーターで表現している点がユニークです。

ケースとベゼル、ダイヤル、ブレスレットに至るまでメタリックグレーで統一されていますが、針とアワーマーカーにわずかにカラーの付いたスーパールミノバを施すことで、コントラストを形成。インデックスにもナチュラルカラーのスーパールミノバを施し、暗所での視認性も確保しています。

ムーブメントは、耐磁性ニバクロンひげぜんまいを搭載した高精度で最大80時間のパワーリザーブを誇る「ラドーR764自動巻ムーブメント」を内蔵。最大100m防水も備えています。ブレスレットには、サテンブラッシュ仕上げのステンレススチール製ミラネーゼブレスレットのほか、グレーのテキスタイルストラップも付属し、気分や服に合わせて付け替えられます。

また、アニバーサリーエディションのほかに、DiaStar Original(ダイヤスター オリジナル)新作3型もラインナップ。ダイヤルに、グレー、ブルー、グリーンのカラーを採用したこちらのモデルにも注目です。

>> RADO

<文/&GP>

 

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