カメラがデジタル化されて、火が消えるかと思われていたフィルムカメラですが、すっかりオシャレなカルチャーのひとつとして定着した感もあります。デジタル写真とは違った、ユルくて味のある写りは、若い世代にはかえって新鮮なもの。
このたび、往年のカメラブランド・ヤシカの名を冠した、親しみやすいフィルムカメラが、ポップかつ和のテイストも取り入れた斬新なデザインで登場しました。ヤシカジャパンの「ヤシカフィルムカメラMF-1」(6800円〜 1月25日現在)は、難しい設定なしで手軽に撮れるコンパクトなフィルムカメラ。カラフルなルックスにより、毎日持ち歩きたくなるようなアイテムになっています。
1949年誕生のヤシカブランドの名を冠しており、往年のカメラファンには懐かしく親しみやすい印象がありつつも、全体のデザインはあくまで新鮮。
ヤシカボーヤ、トイカメラといった可愛いイラストのほか、日本限定版デザインらしく、富士山や折り紙、和紙、着物など、日本からインスピレーションを得たデザインもラインナップ。特に、着物や浴衣での散歩や祭りにはピッタリでしょう。
使い方はいわゆる“レンズ付きフィルム”と同様で、細かな設定がなくシャッターを押すだけでOK。レンズの絞りはF11で、シャッタースピードは1/120秒で固定。ISO感度400のフィルムを入れれば、晴れた日の屋外でちょうどいい明るさになります。
1メートルから先の深い範囲でピントが合うようになっており、ピント合わせも必要なし。フラッシュがついているので、夜間や暗所でも撮影可能です。
フィルムで刻まれた一枚一枚は、撮り直しのできない大切な思い出になります。スマホとは違った写真を楽しみたいなら、一度使ってみてもいいかもしれません。
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<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/505966/
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