不動産市場のDXを推進するサービスを生み出す不動産テック企業・株式会社スマサポが手掛ける入居者アプリ「totono(トトノ)」に、入居者とのやりとりを一元管理する「活動履歴機能」と、問合せ対応を外部業者に手配などができる「案件手配機能」の2つの機能が追加されました。
管理会社と入居者をつなぐアプリ「totono」
これまで不動産管理会社と入居者のやり取りは、電話や書類手続といった手段に限られていました。「totono」は、入居者はスマホで契約内容の確認、不動産管理会社への問い合わせ、各種申請を行うことができます。
また「totono」は、アプリ上で入居者へお知らせを届け、大切なお知らせの見逃しを防ぐ「お知らせ掲示板」やくらしに役立つ各種サービスを提供する「ライフサポートサービス」、チャット形式で入居者からの質問や問い合わせに対応する「サポートチャット」などの機能も搭載しています。
一方、不動産管理会社にも情報の一元管理や電話対応の抑制、ペーパーレス、入居者満足度向上と業務効率化などのメリットがあります。
入居者とのやりとりを一元管理
今回、新たに追加された「活動履歴機能」は、不動産管理会社は入居者とのコミュニケーションの履歴の全てを「totono」管理画面で把握することが可能になりました。
チャットや各種申請などのやりとりはもちろん、電話問い合わせや郵送手続きなどオフライン業務の履歴も管理できるようになります。また、「totono」内でのやり取りは時系列で管理することができ、コミュニケーションの履歴を一元的に管理することができます。
問合せ対応を外部業者へ手配も
さらに、「案件手配機能」も追加。引き継ぎ対応が必要になるような入居者からの問合せ案件が発生した際、社内の他の担当窓口や外部の工事業者への業務引き継ぎを、「totono」管理画面から簡単に手配することができるようになります。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000049968.html
(文・ソルトピーチ)
- Original:https://techable.jp/archives/193489
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:平井久美子