近年、メタバースはコロナへの対応策や場所を問わないアクティビティの実現策として注目を集めています。
この度、木村情報技術株式会社は2024年卒の新卒採用よりオリジナルのメタバースプラットフォーム「KIMULAND(キムランド)」の活用を決定しました。
常に新たなアイデアを
木村情報技術株式会社は、新しいテクノロジーで常に人に喜ばれ、日々進化する需要に応える“always new idea.”という考え方を大事にしています。
2022年12月には、メタバース空間で勤務を行う「メタバース社員(中途採用)」の募集をスタート。
そして、さらに新しい試みとして2024年卒の新卒採用からメタバースプラットフォーム「KIMULAND」を活用し、インターンシップ・会社説明会・1次面接をメタバース空間で行うと発表しています(2次・3次は対面予定)。
新しいオンライン面接の形
コロナ禍で対面でない面接の需要が高まったことや、テクノロジーの発展などにより多くの企業がZoom面接をはじめとしたオンライン面接を実施するようになりました。
しかし、メタバース面接を取り入れている企業はまだ珍しく、この度の木村情報技術株式会社の取り組みには大きな注目が集まります。
木村情報技術株式会社は中途採用に加え、新卒採用でもメタバース空間の活用をスタートしており、採用担当者は「オンラインだがリアルに近い」「企業側にも学生側にも新たなコミュニケーションを」と述べており、新たな採用活動の形ができることが予想されます。
(文:池田 有)
- Original:https://techable.jp/archives/193527
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:池田有