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SSDの追加程度しかできなさそうな新型Mac Proに現行モデルのケースは必要?

M2 Ultra Mac Pro
 
シリコンを搭載する新型は、RAM、グラフィックカード、そして恐らくAfterburnerも増設できなさそうな雰囲気になってきていることで、それでも現行モデルと同じを採用するなら中身は空きスペースだらけでは?との指摘がでています。

予想されていた新型Mac Proでのグラフィックカード増設非対応

新型 ProにはM2 Ultraが搭載され、RAMの増設はできないが、SSD増設用スロットを2基搭載、用のグラフィックカードやメディアおよびネットワークカード用スロットも備えるとBloombergのマーク・ガーマン記者が1月8日に伝えていたにも関わらず、わずか18日後にそれを撤回し、グラフィックカードも増設できないと述べています。
 
こうした流れから、「Afterburnerも増設できず、SSDの増設と何らかのネットワークカードが提供されるだけになりそう」と予想する声が増えています。
 
当然、電源ユニットも大きなものは必要なくなり、グラフィックカードやAfterburner用のスペースも不要になりそうです。
 
Mac Studioよりも冷却性能に優れている、というのを新型Mac Proの特長にするとしても、IntelプロセッサとAMD製グラフィックカードを冷却するためのファンは不要になることで、本来であればケースを大幅に小さくできるのではないでしょうか。
 
Appleは新型Mac Pro用のケースを新たに設計製造するためのコストを抑えたいのかもしれませんが、結果的に内部は空きスペースだらけだろうと、YouTuberのルーク・ミアーニ氏は考えています。
 
願わくば、最近は予想が外れることの多いガーマン記者の「グラフィックカードは増設できない」との予想が外れ、Appleシリコン搭載Macとして初めて外部グラフィックカード増設に対応することを期待したいところです。

Snapdragon 8cx Gen 4は外部グラフィックカードをサポート見込み

QualcommはApple Mシリーズ対抗となるSnapdragon 8cx Gen 4を開発しており、こちらは外部グラフィックカードが利用可能になるとみられています。
 


 
 
Source:Luke Miani(@LukeMiani)/Twitter
Photo:Apple
(FT729)

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