M2 Maxの動作周波数は、14インチMacBook Proと16インチMacBook Proで異なるとのことなので、Geekbench 5ベンチマークスコアを確認してみました。
結果、M2 Maxの動作周波数は、14インチMacBook Proが最高3.49GHz、16インチMacBook Proが最高3.68GHzと表示されています。
動作周波数の違いとベンチマークスコア
両モデルのGeekbench 5ベンチマークスコアともばらつきがあるので、2023年1月28日午後1時30分時点の最も高いであろうもので比較してみました。
結果は以下の通りです。
M2 Max | 14インチMacBook Pro | 16インチMacBook Pro |
---|---|---|
シングルコア | 1,965 | 2,074 |
マルチコア | 15,377 | 15,565 |
動作周波数 | 3.49GHz | 3.68GHz |
RAM | 32GB | 64GB |
A15 Bionicは動作周波数とGPUコア数違いで3種類
M2 Maxが搭載モデルで動作周波数が異なる理由は不明ですが、16インチモデルは筐体が大きい分、冷却能力に余裕があることで高く設定されているのかもしれません。
また、AppleはA15 Bionicにおいて、iPhone13 Proシリーズに搭載されたものとiPad mini 6に搭載されたものとで動作周波数を変えているのが報告されていました。
こちらの場合、製造数量が大きなA15 Bionicにおいて、5コアGPU搭載の標準版をiPhone13 Proシリーズに、4コアGPU搭載の標準版をiPhone13シリーズに、5コアGPU搭載の動作周波数が低いものをiPad mini 6に搭載するなど上手く選別することで、歩留まりを向上させていると予想されていました。
Source:AAPL Ch.,Geekbench 5 (1),(2)
Photo:Apple(米国)
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-521130/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania