SNSやアプリを使用している際、業者アカウントを発見し、「安心して利用することができない」「邪魔だなあ」と感じたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この度、株式会社リンクバルはユーザーの情報を多角的に分析し、なりすまし業者を迅速に検知するAIを開発しました。
加えて、このAIをマッチングアプリ「CoupLink」へ導入し、業者対策の強化を実現しています。
巧妙化する業者への対策
リンクバルは近年、アプリ内でなりすましやビジネスを行う業者の手口は巧妙になっており、ユーザーからの違反報告や運営側の監視だけでは手に負えなくなってきてしまっていると言います。
また、「CoupLink」ないで行われたアンケートにおいても業者対策の強化が強く望まれた状況を鑑み、自社AIの開発・導入を行いました。
この度開発・導入されたAIはユーザーの属性情報などを多角的に判断し、運営に「業者可能性のあるユーザー」として報告します。
その後最終的に運営の目によってチェックが行われるという仕組みを導入しているとのことです。
従来の体制よりも迅速かつ効率的に業者ユーザーを発見・対策できる仕組みにより、一般ユーザーが安心して使えるアプリ環境が実現しました。
今後の展望として、ユーザーが安全に利用できる様、更に業者対策を強化していくとの方針を示しています。
(文:池田 有)
- Original:https://techable.jp/archives/194533
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:池田有