Web3メタバース「XANA(ザナ)」で、日本人ファッションデザイナーのコシノヒロコさんによる、バーチャルファッションショーが開催されました。
アバターがウェアラブルNFTを着用
コシノヒロコさんのファッションショーは、XANAで開催されてるイベント「XANAフェス」で行われました。ショーでは、XANAのアバターが、コシノヒロコさんのデザインしたウェアラブルNFT「Another One」を着用し、ランウェイを歩きました。
XANA開発元のNOBORDER.z FZEによると、コシノヒロコさんのNFTコレクションは“皮切り”で、2023年は多くのブランドがXANAでアバター用のアイテムを発表し、ファッションショーに参加する予定とのこと。
現時点では、XANAへの参画を決定したブランドの詳細は明かされていません。
NFTを活用するメタバース
XANAは、NFT(非代替性トークン)を活用するメタバースプラットフォーム。ブロックチェーンインフラとしても機能します。ユーザーや企業、IPがメタバースの上で様々な活動を自由に行えるように、様々なプロダクトやサービス、テクノロジーを提供しています。
これまでにも有名なイベントや団体とコラボを実施しており、イタリアのミラノファッションウィークとも提携した実績があります。「ULTRAMAN」「鉄腕アトム」など日本発コンテンツのNFTゲーム化にも取り組んでいるとのこと。
プラットフォーム上の仮想土地がNFTとして販売されているのも特徴。2022年10月には、9時間で6億円分の土地を売り上げました。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000072.000080034.html
(文・S.Inosita)
- Original:https://techable.jp/archives/194822
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:井上智文