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音楽、朗読、ASMRまでなんでもイイ音。マルチに使えるレコーダーで音声SNS配信をはじめてみる?

ポッドキャストや音声SNSの登場により、音声によるコンテンツ配信のハードルが大きく下がっています。スマホひとつで手軽に情報発信できるってなんだかちょっと楽しそう、さっそくチャレンジしようとしてみたものの、聴きやすい音を録るのって案外難しかったりしますよね。

そこは手っ取り早く、優秀な機材に頼ってしまいましょう! ということで、ティアックからまもなく発売のポータブルレコーダー、TASCAM「Portacapture X6」(5万4780円)をご紹介します。

ごくごくざっくり言えばこのTASCAM「Portacapture X6」、コンパクトなボディに精度の高い録音機能を搭載したハンドヘルド型サウンドレコーダー。

たとえばアコースティック楽器の繊細な音色、動物の鳴き声や野鳥の羽ばたく音、走行中の電車内で聞こえてくるさまざまな音を高精度にキャッチ。また、朗読や講演、インタビューといった人間の発する声なら、息遣いやその場の空気感まできめ細やかに記録できるのです。

最大の特長は、タッチパネルを使ったわかりやすい操作感にあります。プロユースに耐える本格機材となると扱いが難しそうでなんとなくハードルが高いけれど、この「Portacapture X6」ならデジカメの撮影モードと同じような感覚で設定、目的に応じたクオリティの音声記録が手軽に実現できます。


本体には最大6チャンネルのマルチトラック録音に対応した“マニュアル”のほか、音声配信に最適な“ポッドキャスト”、屋外録音に最適な“フィールド”、引き続き流行中の流行中の“ASMR”など6種類のアプリをあらかじめプリセット。シーンに応じたアプリをスクロールで選択、起動するだけで目的に応じた設定に変更されるので、煩わしい準備に悩まされることなしに、いきなりイイ音で録れてしまうというわけです。

また、デュアルADコンバーターと32-bit float録音技術の搭載が実現した広いダイナミックレンジのおかげで、入力レベルを細かく設定することなくスムーズに録音がはじめられるのもメリットのひとつ。小さな音から大音量まで確実に録音できるから、大事な音も録り逃しなし、大音量で音がひずむ心配もありません。

単体での使用のほかに、最大6入力/2出力のUSBオーディオインターフェースとして、PCなどと接続しての利用も可能。ライブ感溢れる屋外での生録音から室内でのナレーション入れまで、さまざまな場面で活躍できそう。発売は2月11日を予定しています。

>> TASCAM

<文/&GP>

 

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